友達いない大学生が多い理由。

大学生活

友達がいない大学生ってとても多いです。それ自体は全然人生がマイナスになることじゃない。なのにそんなことに悩むこと自体が、大学生を楽しめない要因になり得ます。

なぜ友達ができないのか?

実際に大学でぼっちだけど、そんなこと気にしてない私が解説します!!

属するコミュニティが増えるから

高校生のときは高校のクラス、部活、、程度だったコミュニティの数が、大学生になると一気に増えます。大学のそれぞれの授業、サークル、バイト、ゼミ等々。

属するコミュニティが増えれば増えるほど、ひとつのコミュニティに割く時間が圧倒的に少なくなるのです。つまりはそこで出会う人たちとの関りもその分薄いものになります。1日中同じコミュニティで過ごさざるを得ない状況ってまずないでしょう。

今まで仲良くなるために自身が要していた時間が、圧倒的に足りません。一人ひとりに時間を割くためには、自分からのアクションが大切になってくるのです。それは仲良くなる前から相手を誘ったり等。高校までは必然と行動を共にする時間があるのに、大学ではそうはいきません。

人生の優先順位が定まってくるから

みんなが多様なコミュニティに属しているので、ひとつのコミュニティの中でさえそのコミュニティの位置づけは人それぞれです。

例えばサークルを例にすると、友達を作るために入ったAさんと、ただ趣味の活動をしたくて入ったBさんがいるとします。Aさんは友達を作るために活動の中で、飲み会だったり集まりを大切にするでしょうが、Bさんは活動がしたいだけなので集まりには積極的ではありません。このときAさんとBさんが友達になるのは難しいです。なぜなら、その目的が違うので。

大学生になるとある程度の価値観は固まってきます。そうした中でそれぞれがそれぞれの目的をもって、授業やサークル等に参加します。そのコミュニティの優先順位が低い人と、高い人との間には溝ができてしまうのは当たり前です。そしてその溝が友達を作りにくくしています。

思考が複雑になっていくから

環境的に友達ができにくいうえ、さらに内面的にもできずらい理由があります。それは「友達ってなんだろう」とか「ぼっちなのってヤバいかな」とか色々考えすぎてしまうのです。

属するコミュニティが増えて、その分日々出会う人もとても多くて、その中でそれぞれの人との関わりが全て同じになる訳はありません。

今の自分が過ごす時間が心地いいか心地よくないか、それだけを考えます。心地いいと感じるとき一緒にいる人は、自分にとって友達だったり先輩後輩等なにかしらの関係として必要な人で、一人でいて満たされるのならそのままでいいです。旅行だったり、その他の遊びも一人で楽しめます。

心地いい人に出会えたら、自分から話しかけて、コンタクトをとって心地いい時間を過ごせばいいです。友達とか友達じゃないとか考えません。

私が大学でぼっちでも全然平気な理由は、授業を一人で受けることで空き時間に人と会話するよりも、自分のタスクを片付ける方が心地いいからです。

まとめ

友達がいない大学生が多い理由は、
・属するコミュニティが増え、そのコミュニティに対する関わり方も人それぞれになってくるから
・友達という言葉を難しく考えすぎてしまっているから

友達がいないことに悩み過ぎず、自分のしたいように学生生活を送りましょう~!


もし友達がいない孤独を辛いと感じているなら、以下の記事がおすすめです。

こちらの記事では友達になる過程を心理学的にまとめたものも載っています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました