私の友人に絶賛休学中の子がいるので、大学の休学についてまとめます。
私も休学したいな~と考える(今も検討中)ので、
・休学する理由
・それまでの準備や学費
について記事を読んだ後にイメージできるようになっているはずです!
休学とは?
大学に通うことを一時的に停止することです。
そのためには大学に休学のための申請をする必要があります。申請をすることで大学には通わずとも、その大学に在籍しているという資格を得られ、学費も免除されます。そのかわり在籍料というものを支払い、それが休学の費用にあたります。
2018年の調査では日本の大学生のうち、約2.4%の人が休学をしています。けれど下の表を見て分かる通り、世界で見ると日本の休学率はとても低いです。それが休学が当たり前に感じれない理由かなと思います。

しかし2012年ではたったの1.2%だったので、日本の大学生で休学する人は増えています。
では休学する理由を大まかに見ていきましょう~
休学する理由
留学
体感的に最も多い休学の理由です。私の友人が休学しているのも、留学のためです。
大学関係なしに長期間海外へ渡航する場合や、それが大学の制度を利用したものであった場合でも留学費用をアルバイトで貯めるために休学する理由もあります。
インターン
インターンとは学生のうちに企業で就業することを意味します。アルバイトの企業verです。
社会人と同じように仕事するわけなので、学業より仕事を優先させるために休学する理由があります。また、ひとつの企業に限らず様々な企業で掛け持ちインターンする場合、時間が全然無くなるので休学するという選択肢も出てきます。
実際、私のインターン先にも休学して色んな企業で働いた経験のある先輩がいます。
ボランティア
NGOなどで国際的なボランティアに参加する場合も、プログラムの期間によっては休学する必要があります。これも留学と似ている理由です。
ただ社会人になって企業に属した人間になると、中々ボランティアのために休みをとることはできないので学生ならではの理由かと思います。
その他、止むを得ない事情
病気やケガ、学費に関する経済的な理由等で休学をせざるを得ない場合ももちろんあります。
大学によって基準はバラバラですが、長期間欠席をする場合、休学という選択をとらなければならないです。
実際の休学までの流れ
APUに通う友人が、留学の費用をためるために半年の休学をしているので、その流れを大まかに紹介します!
学校によって多少異なる部分があると思うので、あくまでイメージとして掴んでください。
交換留学の申請
まず留学をするために、大学側に申請をします。
留学先の学費が免除になる交換留学を選び、申請したみたいです。この時点ではまだ留学することは決定していませんが、親との協議の末、学費以外の留学費用を払うこと前提に認めてもらったそうです。
休学の申請
学期の始まる2か月前が休学申請の〆切です。友人の休学の目的は、留学するための費用を貯めることなので留学へ行く前の学期、半年分の休学申請を行いました。
費用は2万円です。申請書と共にお金も払います。
申請書の内容は、
・主な休学理由
・休学の必要性
など、自身の休学に対する意欲が伝わるように字数関係なしに書くそうです。1日かかりでめっちゃ大変って言ってました。
休学期間
まず英語の勉強をして、交換留学に必要な英語の資格を取得します。
合わせて休学期間にアルバイトで1年間の留学費用、約180万(学費を除く)をためています。
見事何回か試験を受けて、留学できることになったみたいなので、VISAの申請やらなんやら留学の準備も進めています。半年の休学明けに1年間アメリカに交換留学する予定です。
まとめ
日本では休学することに対するマイナスイメージが結構あるけど、実際はそんなことはないです。
休学する理由は様々であるし、きちんと目的のある休学なら自身の将来にむしろプラスになるのではないかと!
自分のしたいことをする大学生活において、休学も一つの選択肢としてあってもいいんじゃないかな~と思いました
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